今回は「定期テストの分析」についてです。
定期テストは学校の先生がつくるもの。
先生は人間ですから必ず定期テストには先生特有の癖が出てきます。
その癖を見破ることができれば、あとは無心で勉強するだけです!
それでは、先生の癖を見破る「定期テスト分析」の方法をお伝えしていきましょう。
なお、このブログで紹介している定期テスト対策の流れには3つの項目「勉強計画をたてる」「勉強をする」「テストを受けた後のテスト分析」があります。今回紹介する「定期テスト分析」は3つ目の「テストを受けた後のテスト分析」にあたります。
この記事を参考に定期テストの分析をして、
- 先生はどこから問題をだしているか理解する
- 100点をとるために何を意識して勉強すればいいか対策を立てる
- 定期テストでどれだけ勉強すれば安心かという心のサプリメントにする
ができればいいなあと思っています。
それでは、定期テストの簡単な分析方法を見ていきましょう。
定期テストの分析方法
定期テスト前にやっておくこと
定期テストの分析って意外と大変なんですよ。
本気でやろうと思ったら1教科につき数時間かかっちゃう。
だから何となく把握する程度で大丈夫です。
少しでも定期テストの分析の時間を減らすため、
テスト前に必ず次のことはやっておいてください。
- テスト範囲のワーク・プリントは覚えるまでやる(3周以上)
- 英単語など暗記するものは全て覚える
これだけです。
教科書はそっちのけでワーク・プリント・暗記を繰り返してOKです‼
教科書はいちいち見ないこと。
いいですか~?
他の記事で「勉強方法」のやり方を解説していますが、
その中でも上の内容だけは絶対にやっておくこと!
これをやって定期テストを受けに行ってください。
定期テスト後にやること
テストでできなかった問題の把握
定期テスト前にやっておくことを完了して受けましたか。
ワークやプリントをしっかりやっていたので、いつもより先生独自の問題が見つけやすくはなかったですか。これが事前にプリントやワークをやるように言った理由です。
つづいて、100点にならないと後悔した次のような問題が発見できたと思います。
- 思っていなかった見たことのない内容
- ものすごく難しい問題(数学に多い)
- 授業の話がそのままでていた
この部分がわからず解けなかったのではないでしょうか。
それでいいんです。
定期テストは先生たちが100点を取らせないように工夫して作っているので、
わからない問題がでてくるのは当たり前。
だからこそ、わからない問題を把握してそういった問題を解けるよう対策を
していく必要があります。
これが傾向と対策です。
次のやり方で傾向と対策を立ててみましょう。
定期テストの傾向と対策
それを科目ごとにメモをしていきます。
メモには、定期テストに「どんな問題が出ていたか→その対策」のように書きます。
数学
入試問題のような難しい問題が出ていた → 応用問題が補充できる問題集もやる
英語
ワーク・プリントの問題が改変されていた
→ ワーク・プリントの問題は全て日本語を英語にできるようにする
理科
記述の問題が多く、解答例がノートに取った内容と一致している
→ ノートで書いたものも覚える必要がある
といった具合です。
定期テストの分析(傾向と対策)を書くことで定期テストの勉強に何が足りないかを把握できます。
これを利用して次の定期テストに臨みます。
ただ、先生の雑談など入試にはあまり関係ないものも含まれているので、
それは点数が取れなくても仕方ないと割り切りましょう。
以上、定期テストの分析方法について紹介していきました。
参考にしてくれたらうれしいです。
ご精読ありがとうございました。